シャイルジュエリー

宝石の逸話に業界の裏話。日々の雑記まで。

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金属の変色

2度目の更新です。1度目から随分と時間が経ってしまいましたね・・・。

皆さん、しばらく使っていなかった手持ちの金製品を使おうと思って取り出してみたら一部が変色していた・・・なんてことはないでしょうか。

それを見た時「えっ? 金て変色しないんじゃなかったっけ? これってニセモノ?」と考えるか、「あぁ、この前使ったあと手入れしないで放っておいたからなぁ」と反省するか、お客様の反応は二通りあるようです。

金といえども純金以外は変色します。そのわけは・・・

純金(K24)以外は硬さを出すためと色調を整えるために銀や銅など他の金属を加えてK18の合金にします。この方が宝飾品に加工するうえでも、お客様が扱ううえでも使いやすくなるからです。

基本は銀と銅を4:6の割合で配合した割金(わりがね)を純金とあわせて溶かし、作った18金です。仲間うちでは「四分六の18」(しぶろくのじゅうはち)なんて言います。扱われる事が多いのは「逆四分の18」(ぎゃくしぶのじゅうはち)で、銀と銅を6:4で配合した割金を使って赤味を抑さえて黄色味を強くした18金です。

このようにに配合する金属によっては、金本来の色調を変えることもできるので、いろいろなカラーゴールドが存在します。

最もポピュラーなのが、パラジウムなどを配合して作った「白い金」ホワイトゴールドです。他にも銅だけを割金にするとピンクゴールドになり、銀だけを割金にするとグリーンゴールドになります。

ただし、銅だけを割金にしたピンクゴールドは、発色が悪いうえに硬く、ダイアを彫り留めするには適当ではありません。逆にグリーンゴールドは軟らかすぎてキズやへコミができやすく、変形もしやすくなります。

ではどうするかと言えば、料理のかくし味のように少量の亜鉛やガリウムなどを加えてピンクはピンクらしい色に、ホワイトはより白く、硬さも「四分六の18」により近くしてゆきます。このへんのサジ加減は各社のヒミツで、どこも苦心して開発しています。

そういったわけでK18なら24分の6、つまり4分の1は金以外の金属が入っているので、この部分が変色の原因となるわけです。

たとえ変色しても、メッキでなければ軽く磨くと元通りピカピカになりますし、磨きにくい入り組んだデザインなら電解脱脂をすれば元の美しい色調がよみがえります。ただしホワイトゴールドだけは、より白く見せるためにロジウムなどのメッキがしてあることが多いので、磨くと黄色っぽい地金が出てきてしまいます。

今日は身近な「業界の人」が意外に地金の「こんな常識」を知らなかったので書いてみました。
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ダイヤモンドのあれこれ

始めまして、シャイルジュエリー広報担当です。
当店をより知って頂きたい!という気持ちから本日よりブログを開始しました。店内の日常や、宝石の逸話、業界の裏話等をご紹介出来ればと思っています。稚拙な文章で申し訳ありませんが、宜しくお願い致します!


さて、記念すべき第一回目ですが・・・。
「ダイヤモンド」について書いてみたいと思います。
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